うみさまより。

考えたこととか、感じたこととかを残したい。 技術ブログ:http://qiita.com/umisama

「第一旭」は京都ラーメンであるか、神戸ラーメンであるか

僕は兵庫県姫路市に生を受け、神戸市の学校で学生時代を過ごした。
大して郷土愛が強い訳では無いと自覚してはいるものの、姫路~とか神戸~みたいなご当地モノにはどうしても愛着が湧いてしまうものである。

今日の昼飯

僕の学生時代より友人達には、盆や正月など機会をみては神戸・三宮に集結し、飲酒を嗜む習性がある。
ここ数年はコロナという外的要因によって開催がなされていなかったが、2023年8月、ついにそれは復活した。 大変に良い時間であり、久々に未婚・33歳・クソ理系オタク男子という同族5名と触れ合った結果、僕は安らかに眠ることに成功した。

問題は翌日(つまり今日)の昼飯である。
昨夜は学生時代から通っている1杯250円で呑めるバー"moon walk"(250円でも値上げした、学生時代は190円くらいだった気がする)でシメに呑んだため、炭水化物の接種が控えめで、朝から腹ペコなのである。

今ならラーメン2杯は食える。しかも、今日は昼過ぎから京都に向かう必要がある。
そうか、ならば今しかない。神戸の「第一旭」と、京都の「第一旭」の2つを食べ比べるのは、今しかなのだ。(そうはならんやろ)

学生時代からの大いなる謎

僕は昔からラーメンが好きだが、学生となり神戸に足を運ぶようになってからは「神戸ラーメン」というジャンルにもよく親しんだ。
よく食べに行っていたのは板宿の「もっこす」と、三宮の「第一旭」である。個人的な味の好みとしては「もっこす」が5厘ほど上なのだけれど、どうやらこの神戸ラーメンというジャンルを作り上げたのは「第一旭」らしいということは能書きで知っており、リスペクトしている。

しかしワリと大人になってから、京都にも「第一旭」が存在しており、しかも「京都ラーメン」の老舗だという知識を得た。
どういうことだ。第一旭神戸ラーメンのパイオニアではなかったのか。

wikipediaなどで見ると"暖簾分け"という事になっているのだけれど、そもそも「神戸ラーメン」「京都ラーメン」と別の地名を売り文句に商売をしているわけで、なんだか納得感がない。

しっかし関西資本の飲食店は地域名つけて分裂するの好きすぎやん?餃子も「(京都)王将」と「大阪王将」とがあるやんけ?なんなんけこれ?

神戸ラーメン第一旭

12時10分頃、私の身柄は三宮駅近くの「神戸ラーメン第一旭 三宮本店」にあった。
せっかく食べ比べるなら、神戸も京都も「本店」で食べたいところ。しかし、神戸の第一旭には「三宮本店」「元町本店」「神戸本店」と本店と名がつく店が3つもあるらしい。本店という言葉の意味について今一度、考えていただきたい。とりあえずWebサイトの一番上に書いてある三宮本店を「本店」とすることにした。

ぶっちゃけ「第一旭」という店名よりも「神戸ラーメン」という名前が目立っている。

1944年から味を守っているらしいが、暖簾元の第一旭のWebサイトによると創業昭和22年、つまり1947年らしく歴史が捻れている感じがする。まぁ何か理由がありそう。

「Aラーメン」と「ミニ丼」(神戸っ子丼のミニサイズ版らしい。チャーシュー、ネギ、生卵の具材にカエシがかかっている)のセットを頼んでしまった。デブまっしぐらセット。腹ペコだった。

ラーメンはわりとあっさり目のとんこつ醤油ラーメンで、安心できる落ち着いた味。具材はネギ・もやし・メンマでチャーシューは乗っていない。丼の方にたっぷりチャーシューが乗っているので、この注文ならむしろラーメンにはチャーシュー無くても良いまであるな? 提供時点で上から結構な量のコショウがかかっているのが珍しい気がした。あっさりめで落ち着いた味のスープにコショウが映えて、やはりなかなか美味しい。
家の近所にあったら、結構な頻度で通っても飽きないだろうなという感じのいい味だった。
しかもこの内容でセットで940円。ヤバくない?丼のお肉もたっぷり、これで1000円切ってくれるのは素晴らしいよ。

京都ラーメン「第一旭

14時20分頃、私の身柄は京都駅近くの「京都たかばし 本家 第一旭」にあった。気温37度、長い行列にネックファンの電池切れなどトラブルが重なって一旦諦めて夕方に出直すことに。
その後17時30分頃、私の身柄は改めて京都駅近くの以下略。

夕方に並び直しても信じられないくらいの人が居た。40分くらい並んだらしい。
僕は基本的に行列に並んで飯を食うことをヨシとしていないが、今日は食べ比べという崇高な目的を達成するため頑張ることにした。

「ラーメン」と「ライス(小)」を頼んだ。ラーメンが先に来た。後ろの行列も長いしライス待って写真取るのも悪いなぁ、と思ってラーメンのみの写真。
神戸は卓上調味料と一緒にたくあんがあったが、京都はライスと一緒にたくあんが出てくる。たくあんは神戸は太く長い角材みたいな形、京都はふつうの半月型だった。

ラーメンは「あっさり系」に分類して良いのか?と疑問に思うほどラードのコクが強い。それに負けじと、醤油のキレもグッと強さを感じた。見た目のシンプルさをいい意味で裏切る強い味わいで、一口目のインパクトがとにかく凄かった。
神戸とは、同じ系統だけど明らかに違うラーメンという感じ。

具材はチャーシュー、ネギ、もやし。ネギがめちゃくちゃ美味かったのと、食べごたえのあるチャーシューもたっぷりで嬉しくなる。
ちょっとしつこいので毎日たべるのは辛いかもしれないが、時々ムショーに食べたくなる感じの味だった。
お値段はラーメン850円、ライス(小)が150円で1000円。一番普通の「ラーメン」を選択してもこの量のお肉が入ってて850円はなかなか満足感が高い。ライスとスープの相性も抜群なので、これで1000円なら納得ですね。良い。

その他

京都に向かう新快速で調べたところ、「尾張ラーメン 第一旭」という店もあるらしい。(同じく暖簾分けらしい)
第一旭の暖簾には、「その当地の名前をつける」というマーケティングまで含めてパッケージされているらしい。なるほどな。

まとめ

どっちも美味しかったし、目的意識を持って食事をする遊びは楽しかった。
第一旭」は神戸ラーメンか京都ラーメンか結論できなかったが、当地の名前をつけるというマーケティング手法まで含めて「第一旭」なんだろうという不思議な納得感を得ることはできた。まぁ美味けりゃなんでも良いか。

しかし、1日に2食をラーメンにするのは30代限界独身男性がやって良い遊びではない感じがする。
明日からは健康的に過ごしたいなと思いました!
# 一人ホテルで缶チューハイを飲みながら、健康について考える矛盾を抱えながら。

YouTubeの短編アニメチャンネルが面白い

140字では書き切れなさそうな分量だったのでブログにしますが、
最近、YouTubeの短編アニメチャンネルにハマっています。頭からっぽで見れるし、笑える。

どんな気持ちのときでもスルッと見れて、心の平静に寄与してくれている感じがします。
笑いは鬱の特効薬らしいですが、鬱じゃなくたって笑いは美味しいものです。

前フリ

ギャグアニメって面白いですよね。
地上波でいうと「あそびあそばせ」とか「日常」ポプテピピック」あたりが好きなんですが、これらは短編集みたいなフォーマットに向いてるようです。

そして、その筋ってどうやらYouTubeというメディアに向いているみたいなんですよね。
短いコンテンツを高い頻度で投稿する方向性はYouTubeの戦略として正しいですし、個人クリエイターにとって活動しやすいように想像できます。

・・・という背景かどうか知りませんが、YouTubeの短編アニメ系チャンネルは豊作なのです。
僕はとても楽しい。

おすすめチャンネル達

最近、いちばん気に入っているチャンネル。毎日楽しみにしている。 なにかこう「~~だからすごく面白いんだ!」みたいな説明が一切できないんだけど、とにかく面白い。 www.youtube.com

下ネタというか、オトコとオンナを絡めたコント系のおもしろチャンネル。
まあ下ネタっちゃ下ネタなんだろうけど、汚くないし爽やかでとても笑える。こういうトークができる男の子になりたいね。 www.youtube.com

かなり人気チャンネルだと思う。
脈略の無い不条理ギャグのように見えて、密かに軸となるストーリーが存在する深みもある。先日、小池都知事が出てきたときは最高に笑った。 www.youtube.com

わいいキャラクター達がわちゃわちゃと楽しい動きをするのが見ていて本当に良い。
ちょっと古いけどデーモン・コア君が好きすぎる。俺の知る限り、史上最も爽やかな不謹慎ギャグ。 www.youtube.com

おしゃれ感ある雰囲気が特徴的なのにシュールギャグがどんどん刺さってくる。 「1日駅長に駅乗っ取られた」が特にお気に入りで、何回見ても笑える。 www.youtube.com

この他にも面白いのがいっぱいあります。

思うこと

これらのアニメは、本質を見極めて低予算(個人)で作れる範囲に落とし込んでいるのが秀逸だなと、毎度思っています。 個人のクリエイティブに対するマネタイズを可能にした、YouTubeというプラットフォームは本当にすごい。

かつて、低予算アニメの代表格は「鷹の爪団」だったように思いますが、 こういうのと見比べると鷹の爪団はコストも手間もかかってるよなぁってなりますよね。

まぁ地上波アニメとは、マネタイズ手法もターゲットも違うわけですから、これらは比較するものでも無いのでしょう。
とはいえ、単純な話として、アニメコンテンツ視聴者からすると、選択肢が増えて嬉しいですよね。

なお、地上波方面ではかぐや様3期を正座待機中です。
かぐや様に告られたい。何卒よろしくお願いいたします。

カーシェアの利用料の限界に挑戦する

みなさんは食べ放題とか飲み放題で「元を取る」努力に、情熱を感じますか?
僕はあまり情熱を感じなくて、だいたい楽しく食べて飲めればそれで良いと思っています。

しかし、人間の感情スイッチはどこにあるものかわかりません。
僕はある使い放題サービスで「元を取る」ことに情熱を感じてしまったのです。

カーシェアという便利サービス

最近、シェアリングエコノミーの文脈でカーシェアがよく取り上げられます。町中の駐車場にレンタル可能な自動車が停車しており、スマホで予約して時間借りできるサービスです。公共交通機関のオバケである東京首都圏とはいえ、自動車が便利なシーンは存在しており「自動車を買うほどではないが必要」という需要にバッチリ合わせてきています。
最近、僕もかなりの頻度でカーシェアを使っています。マンション隣の駐車場がステーションになっててマジで便利なんですよ。

さて、このカーシェアを手軽に感じさせる魔法が、明朗な会計システムです。
サービスによって多少の違いはありますが、だいたい「時間会計」と「距離会計」が組み合わさった仕組みになっています。時間会計はだいたい10分で150円ほど(パック割引あり)、距離会計は1kmあたり16円ほどが相場です。それ以外の出費は必要なく、日頃のメンテナンスで必要なガソリン代や洗車代なんかはサービス側の負担になります。(専用クレジットカードが自動車に据え付けられている) そういうわけで突然の出費の心配なく、安心して利用することができるわけです。素敵。

例えば、カレコのカーシェアの場合は、以下のような料金体系です。 www.careco.jp

カーシェアで「元を取る」

さて、カーシェアの料金システムにはまだまだミソがあります。それは「一定時間以下であれば距離料金がかからない」という特例です。短時間ちょい乗り利用を想定して、さらに明朗会計を推し進めてくれているわけです。素敵。カレコの場合は6時間パック3800円を支払えば、この時間は距離無制限で取り通すことができます。

しかしこれは「ガソリン飲み放題」と取ることもできます。ガソリン代がかからないので、距離をシッカリ走って燃料をたくさん燃やせば・・・元が取れるはずです。 120分アルコール飲み放題なんかにかまけている場合ではありません。 360分ガソリン飲み放題です。こんなに剛気なことがあるでしょうか。

「元を取る」ための考察

食べ放題、飲み放題で元を取るときもそうだと思いますが、事前の設計が重要になります。僕だって大人ですから、遊びであっても負ける勝負はしてはいけません。絶対に勝てる立て付けを検討します。検討経緯は以下にございます。

また、twitterには書きませんでしたが気温によっても燃費は大きく変わるようです。下記のエントリの調査によると、気温が下がることによって燃費が20%ほど低下すると。
まさに今の季節は、ガソリン飲み放題のためうってつけです。

gazoo.com

割引プランにも目を配りましょう。深夜パック料金を使えば、360分2500円でガソリン飲み放題にすることができます。
だいたい四割引、ホットペッパーのクーポンで飲み放題が割引、という気分ですね。

実行前夜

完璧な調査を終えたので、あとは実行に移すのみです。
流石に6時間で450キロを走り切るプランは僕の運転能力と疲労を考えると危険を伴うように思ったので、すこし優しめのプランで行くことにしました。渋滞予想や制限速度とにらめっこし、さらに標高が高い(=気温が低い)道路を探し出し、下記のようなルートを立案。ホントは新東名110km/h制限区間を走ってみたかったんだけど・・・

ここで僕の友人のぱぷあから「ドライブに行くの?」とリプライが飛んできて、

みたいな感じで返したのですが、ぱぷあからこのあと電話がかかってきて「年末だし飲みに行くぞ、ドライブをしている場合ではない」と。
いやいやいや、このチャレンジが如何に崇高で替えがたきものか、この年末の時間があるときにしかチャレンジ出来ないのだと訴えたところ、

「じゃあうみさまの車に乗りながら酒盛りをしよう、人が乗ってて重量がある方が燃費が悪い」

なるほど。確かに。その発想はなかった。
そういうわけで3名と大量の酒・つまみが荷物として追加され、車重が増加しました。

実行

あとは淡々と実行するのみです。
こういうのは大体、計画するのが楽しくて、実行するのはあんまり楽しくないのが常です。

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出発前の様子です。トリップメータと燃費をリセットしました。これから戦いが始まります。

2号目黒線とC1を経由して銀座へ向かい、友人を拾います。酒が運び込まれ、僕はモンスターで乾杯(当然ですが、僕はノンアルコール)しながら背後では酒盛りがスタートしました。
土橋からKK線、C2と経由して順調に常磐道へ入ります。2時間ほど走った頃に酒が尽きたため補給のため壬生PAに入りますが、高速道路では酒が買えないという致命的現実に直面します。沸き立つ車内。
そういうわけでアルコールとガソリン補給のため、栃木インターで降りてコンビニとガソリンスタンドへ。

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ガソリンスタンド、リッター145円

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走行178.6km、燃費12.8km/l

この時点で燃費は12.8km/l、普段16km/lくらい出る車なのですが、重量と気温のおかげか、かなり下がっています。これはイケる。

しかもこのスタンド、リッター145円だったんです。都内よりも数円ほど高め。チャレンジの終点がまた近くなりました。 そういうわけで高崎JCTから関越道で上るプランを中止し、このまま東北道で都内まで出るようにルートを切り替えて、最終的にC2とかを回って距離を調整することにしました。(だいぶ疲れてた)

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走行305.3km、燃費12.7km/l

友人を乗せて行ったのは正解で、運転中楽しかったですね。これ一人で淡々とやってたらまじで苦行だったと思います。一人を家まで送り届けて上のような状態。すでに2500円は達成していますが、念の為通常料金の3800円も突破しようと言うわけでC2などを使って距離調整に入ります。

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自宅ステーションへ帰還。走行351.7km、燃費12.7kn/l

そういうわけで11時過ぎ頃に家に到着して走行351.7km、燃費12.7km/lまで持ってきました。結果、

ガソリン代: 351.7[km] / 12.7[km/l] * 145[l/円] = 4015[円]

というわけで、チャレンジ成功です。

まとめ

「カーシェアの6時間ガソリン飲み放題は元が取れる」でFAとなりました。
とはいえ、普通に6時間使ったところで元は取れない(結構頑張る必要がある)ので、ちょうどよい料金設定なのかもしれません。

普段は6時間借りても50kmとかしか走りませんが、たまにこうやってドライブさせてもらうのも良いですね。 まあ、6時間で350kmも無意味にドライブすることは、もうこの人生ではないかもしれませんが!

大変だったけど楽しい時間を過ごさせてもらいました。ありがとうございました。

時代に逆行してタバコを吸うようになった

Appleバイスを一切買わなかったり、できるだけAmazonを使わなかったり、逆張りが大好きなうみさまです。

男性の喫煙率が3割を切ったそうですが、僕は一ヶ月くらい前からタバコを吸うようになりました。これもまた、逆張りです。 www3.nhk.or.jp

まあ、以前からバーとかでもらいタバコとかもらい葉巻はしていました。正確な言い方をすれば、自分で定期的に購入するようになったというところです。

タバコを吸うメリット

タバコを吸い始めるキッカケと、吸うようになって感じたメリットが混ざるかもしれませんが、僕が1ヶ月ほど継続して喫煙している理由はこの辺です。

酒の量が減った

僕のストレス解消法は基本的に酒でして、飲む量に関して言うと他の人と比べてカナリ多い方だと思います。
そろそろ肝臓に良くないなと思っていまして、他のストレス解消法を探していました。

特に酒は、飲むと仕事にならなくなるので昼間は飲めませんね。ニコチン摂取はそこらへんから生まれてきた選択肢です。
実際、酒を飲む量に関しては目に見えて減りましたし、なぜか寝酒もしなくなりました。 ニコチンも肝臓を痛めますが、アルコールに比べるとだいぶマシです。

ちなみにこれは僕が自覚している欠点ですが、ストレス耐性が極めて低く細かいことを気にしがちなんです。そういうわけで、合法麻薬によるストレス解消は合っている気がしています。

休憩時間が明確化された

わりと一日中だらだらとPCに向かっているタイプの人間だったので、喫煙によって休憩時間が明確化されました。 PCの前でタバコを吸うわけには行きませんから、必然的に「よし、今から休憩するぞ!」と思ってタバコだけもって喫煙室へ向かうことになります。休憩と仕事の区別が明確についたのは大きいですね。

これはコーヒーを飲みに行くとかその他行為で代替できそうですが、僕の場合はPCの前でなんでもやれてしまいます。
そういう意味でニコチン摂取はPC前でできない(強制的に席を立たされる)のが良いようです。

同じビルの人たちと仲良くなれた

喫煙所コミュニケーションというのはどうも幻想ではなくて実在するらしいことがわかりました。
うちのビルは喫煙場所が限られているので、このコミュニケーションによって社外に新しい友だちができました。 特にオッサンが多いですが、意外と技術者も吸いに来てますね。

どんなタバコ吸ってるの?

紙巻きタバコは吸っていなくて、主にiQOSとploomtechを吸っています。
いやあ、実に健康的ですね。そんなわけないですね。

iQOSはニコチンが強いので、休憩時にちょうどよいと思っています。
休憩したぞ!って感じがします。 今の所、週に2箱程度が消費されているようです。 www.iqos.jp

ploomtechは本当に匂い無いのが良いですね。
あと飯や飲み物の味をあまり変えないので、家なら食事してるときに吸っても良いのかもしれません。(まあ、飯食ってるときにタバコ吸わないですけどね) 今の所、週1箱弱程度が消費されているようです。 www.ploom.jp

喫煙習慣とこれから

個人的には現代社会はストイックすぎると見ていて、遊びにしても飲酒・喫煙にしてももっと気軽にとらえていいんじゃないかと思っています(ただしタバコの場合は副流煙、酒の場合は泥酔者という社会問題があり、そこらへんは仕組み化したほうが良い)。今を楽に生きる手段を捨てた果てが、自殺やうつ病の増加みたいな問題につながってるんじゃないかなあと。
そういうわけで頑張って合法麻薬を摂取していきましょう。やっていくぞ。

とはいえ合法麻薬のみなさま(アルコール、ニコチン、カフェインなど)は基本的に毒物ですから、用法用量を守っていきましょう。 まだ(体調的な)デメリットが体感できてないところではあるので、長い目で見て評価していく必要があるかなあというところもあります。今の所、家のソファーでiQOSを吸うと匂いがキツイので、これをどうにかしないといかんなという気持ちです。電子タバコによって健康へのアタックは下がったと言われていますが、この辺の研究は今後も注視して行きます。

また、タバコを吸うようになってから喫煙所のマナーって何故かすげー悪いことに気づきました。特にまちなかの喫煙所の衛生状況は凄い。
こういう文化的な面もちょっと興味が出てきています。これまで僕が見えてなかっただけで、世の中には色んな場所があるんですね。

Uber Eatsで麺類を頼んでみた

Uber Eatsって便利じゃないですか。「出前館」とかよりも選択肢が多いし、なんといっても市中の飯屋がそのまま届くのが良い。知ってる味は、出前専門の店よりもずっと安心感がありますよね。
最近はファストフード店へ食事にいくと、Uber Eatsの配達員でごったがえしているみたいな様子も目にするようになりました。

麺類が食べたい

僕は牛丼が好きですが、ラーメンも好きです。ラーメンの出前は非常に難しくて、伝統的な街の中華料理店がオカモチで持ってきてくれるラーメンはのびて独特の風合いになります。
おそ松六人兄弟も愛読していると思われる「ラーメン発見伝」の40話「出前協奏曲」(5巻に収録)でもそんなテーマが扱われていましたね。

ところが僕は見つけてしまったんです。Uber Eatsにラーメンを。

www.ubereats.com

しかも宮崎辛麺の一輪ですよ。
定期的に宮崎へ出張していた頃にハマって、よく食べてました。一輪が東京にできてからも、幾度となく食べに行ってます。

・・・しかし、どうやって届くんだろう。伸びてるんではないか。

頼んでみた

昨日は午前から夕方にかけて立て込んでいて、昼飯が遅れていました。

五反田まで帰ってきていたのでもう家でなにか食べようと思ったのですが、そこで一輪がUber Eatsに来ていたのを思い出しました。アレがどうやって運ばれてくるのはすごく気になる。
一輪は夜しかUberに対応していないようなのでタイミングがなかったんですよね。

ちなみに、メインメニューの「辛麺 レギュラー」は1200円、送料込みで1580円です。お店で食べたら850円なので、往復電車賃を考えてもちょっとお高い気がしますね。 高級ラーメンです。

梱包

注文してからは30分もかからずに届いたと思う。Uber Eatsはわりと到着が早いのもすごいですよね。Crowd sourcingのちからを感じますね。

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届いて納得したんですが、麺とスープが別になってやってきます。 上段が麺、下段がスープになっていて、スープの方は漏れが少なくなるようにラップと輪ゴムで器用に止めてありました。

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自分で麺をスープ側へドボンと入れて完成という感じになります。まあ当然、スープはアツアツとはいきませんが、麺はのびてない。店で食べるのと同じくらいの満足感は得られた気がします。

Uber Eats面白いですね

家に居ながらにして美味しいラーメンが食べられました。
料理のパッケージングもUber Eatsで美味しく食べられるように工夫されていて感動した。ちょっと高いけどまた頼んでしまうでしょう。

ほぼすべての人にスマートフォンが行き渡り、これを起点とした仕事が登場してきたのは本当に面白いですよね。
これから働き方改革や賃金上昇などが行われていくでしょうが、それを素直に物価に反映していくのは現実的ではないような気がしています。だからこそ、テクノロジによってこれまでにない高い付加価値のサービスが実現されていくのは意義深い。ユーザはこの付加価値にたいして積極的にお金を払っていけば、結果的に物価も挙がっていくわけです。経済もサービスも発展してハッピーハッピーですよね。

コンタクトレンズを試しています

長年、メガネにこだわって生きてきましたが、最近コンタクトレンズを試しています。

なぜコンタクトレンズなのか

メガネの鼻あてが痛いのと、ズレたメガネを修正するのが気になっていました。こういうのって一度気になると、しつこく気になるんですよね。なので、コンタクトレンズで改善するならやってみたいなと興味を持ちました。
あと、メガネはUVカットがついてて将来のためにもオトク!と思ってたんですがコンタクトにも同じ機能あるらしいですね。なんじゃそりゃ。じゃあコンタクトでもいいよ。

なんだかおしゃれ目的?ってよく聞かれるんですが、やっぱりメガネかけた顔の方が落ち着きます。なのでおしゃれ目的では無いような気がします。
久々にメガネをかけていない自分の顔を鏡で見ました(視力0.01なのでメガネ無いと見えなかった)が、なんかすごい違和感。コンタクトにするとしても、近々伊達メガネは買うかもしれません。

コンタクトレンズ購入記

コンタクトって購入が極端に面倒くさいんですね。

まずはコンタクト屋さんに行ってカウンセリング的なのを受ける。次に眼科に行って処方箋をもらう。またコンタクト屋に戻ってコンタクトレンズを受け取る。
合計1時間弱かかりました。まあ二回目からは早いんですかね。

びっくりしたのが、コンタクト屋のあらゆるシーンで「アプリをインストールしてください」とか、「会員証を~」「ここに会員情報を書いて~」と、囲い込み施策に必死だったこと。業者が多く競争が激しかったりするんですかね。それぞれが処方箋情報と紐付けてあるのは囲い込み施策としては優秀ですね。
しかし、僕は携帯にプッシュ通知されるの嫌なので、特にアプリなんかは、絶対に入れたくない。なので遠慮していたのですが、「アプリを入れると25%オフに~」を5回くらい繰り返されて、延々と売ってくれない。最後には「定価で買わせてください。問題ありますか?」みたいな感じでちょっと強く言ってしまった。

そういう情報を必要としている人は絶対にいて、マーケティング側からもやりたい気持ちはわかる。きっとそのアプリは、オススメに足る良いものなんだろう。でも嫌がる人に押し付けようとする店舗販売員は、悪手なんじゃないかなあ。
たぶん、僕は二度とあの店に行かないとおもう。(そのために処方箋が必要になる気がするので、ちゃんと原本を受け取ってきた)

どうですか

とりあえず2日つけてみましたが、まあまあ快適です。 入れるのと外すのが面倒ですが、それ以外は本当に快適ですね。 PC画面見るのは、メガネよりも圧倒的に楽なように思います。前評判と違うな。

意外とコンタクトレンズのせいで目がつかれるっていうのは感じていません。初日は感覚も違ってキツかったけど、昨日は本当に普通に過ごせた。
少なくとも、学生時代に使ってたワンデーのコンタクト(それでもつけたの10回くらいだとおもう)に比べて圧倒的に快適な気がする。技術が進歩したんだろう。

alcon-contact.jp

学生時代に使っていたのは、ワンデーアキュビューだった。たしかに、それよりも進歩してそうな能書きである。
まあよく考えたら10年も前だしなあ。

まとめ

こんな時間に起きてたら、コンタクトだろうがメガネだろうが、どのみち目には良くない。
出張とか打ち合わせが多くて、なかなか作業時間がとれないんだ。頑張ってくれ俺の目。

Youtuber Academyって面白そうですよね

Youtuber Academyっていうサービスがあるらしいことを朝のワイドショー的な番組で知ったんですよ。
これは習い事として結構おもしろそうだなと思いました。

Youtuber人気

さいきんYoutuberって職業が人気らしいですね。

www.sonylife.co.jp

ソニー生命の調査によると、中高生の"なりたい職業"でYoutuberが10位以内に入っているようです。他の調査でも、新しい職業としてかなり良い位置につけてきつつあるといいます。芸能人とかと同じ感覚なのでしょうか。

Youtuberは"良い職業"か?

一方で、Youtuberが良い職業ではないとか、やめたほうがよいみたいな意見もよく見ます。
個人的には安定してない職業なんて腐るほどあるし(スポーツ選手や芸能人だってそうでしょう)、すごいYoutuberになる!というのは夢としては素晴らしいと思います。それに、自分が親しんでいるモノの創り手になりたいという気持ちはごく自然でしょう。ですからやめたほうがいいとは思いません。

とはいえ産業として立ち上がりきっていなかったり、非常識ギリギリの激しい動画を上げるYoutuberが居るのも事実。とすると、やはり「良い職業だ」とも言い切ることもできないだろうとは思います。

Youtuber講座

そんなポジティブ材料ばかりではないYoutuber、これになるための講座について、僕は素晴らしいと思うのです。
僕が先日、テレビで見たのは多分この講座。

youtuber-academy.jp

ここでは、例えば「ブランディング」を通して自分らしさについて考えたり誰に向けて伝えるのかを意識させたり、動画をただ漫然とつくらせているわけではありません。ソフトの使い方を小手先で教えているわけでもないようです。Youtubeでの表現という題材を通じて「伝える」ための技術をしっかりと教えています。
伝えること、コミュニケーションするということは生きていく上で重要な能力の一つです。これをYoutuberという夢の実現というモチベーションを通じて、しっかりと教えてあげることには、おおきな価値があると言えるのではないでしょうか。

習い事に求められていること

そう考えると習い事って元来、そういうもののはずなのです。例えば僕は子供の頃に剣道を10年ほど習っていましたが、今のところ人を斬る技術は役に立っていません。でもそこで習った知識や精神的な様々、肉体的な成長は、いまの自分を形成するのに重要だったと思います。
習い事は、そのこと自体を突き詰めるという方向性ももちろんあって大事です。それと同時に、それを題材になにかを学び、将来、別のことに役立てていくのかも重要ではないでしょうか。

僕もプログラミング教育に関わらせていただいています。そこではプロとしてコーディングするツールやテクニックよりも、思考方法であったりリテラシであったりを充分に扱っていくように心がけています。それはプログラマにならなくても活きる知識だからです。(もちろん、ときおり激しいテーマで激しい講座をやることもあります)

まとめ

子どもがモチベーションを持ちやすいテーマで、生きる力をつける習い事の一つとして、Youtuber講座は面白そうだという話でした。 ぜひ一度見学させてほしいですよね。

このテーマで、いつもの記事のような勢いの良いまとめは書けないですね。 久々にブログ書いたけど、ちゃんとブログ書いて行きたいと思います。このエントリはその狼煙です。