うみさまより。

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天下一品は美味しい

天下一品は美味しい。 吉野家、王将、天下一品は僕のB級グルメ四天王だ。3人だけど、1人が1.34人分のパワーがあるので問題ない。

天下一品を食べに行った

ご飯が食べたくなったので天下一品へ行った。五反田店。京都のラーメンなのに東京でも食べられて素晴らしい。日本の何処でも"画一的な製品"として、安定した品質の食が楽しめる。

席についたら、すぐに店員さんが来る。僕は上着を脱ぎながら「こってりで」とだけ言う。おじさん臭いが、これが天下一品でのスタンダードな注文方法だと思う。そもそも天下一品に存在するメニューは「こってり」だけ。仮にあるとしても、大盛りか、並盛かの選択肢だけだ。

店員さんが「はーい」といい、僕は座って黙し、着丼を待つ。

隣に人が座った

自動ドアが開いた。おお、可憐な女性だ。場違い感さえ感じる。この店は駅の近くだ、きっと晩ご飯とき"普通のラーメン屋"と思って迷い込んできたのだろう。嗚呼哀れだ、彼女は「こってり」を食べてその異色さに咽るか、もしくは「あっさり」で天一の真髄を味わうことなく帰るのだろう。

女の子は僕の隣のカウンターに携帯電話を置いて、上着を脱ぎ始める。店員さんが水を持ってくる。女の子はメニューを見ずに「こってりで」とだけ言う。そして座る。
店員さんは「はーい」と応え、厨房に戻っていく。

複雑な驚きをよそに、僕の前に「こってり」の盛られた丼がやってきた。

食べ終わった

天下一品はやはり美味かった。
家まで帰る道中、僕の家は五反田駅まで10分ほど歩かなければならないのだが、いつもより寒く感じた。今年ももう3月だが、まだまだ冬だなぁ。

まとめ

あの女の子とお付き合いしたい。