うみさまより。

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注文を断る勇気

僕は今、名古屋駅にいます。

特急しらさぎ4号

この週末は、諸事情で福井県鯖江市で過ごしていました。通称スーパーメガネランド。"〜オプティカル"とか"〜メガネ"の看板の上がったメガネ工場がそこかしこに。加えて、鯖江駅の発車メロディ「ミッキーマウスマーチ」が"ランド"感をさらに盛り上げます。

まぁそれはどうでもいいんですが、そういう事情があって、今朝から特急と新幹線を乗り継ぎ東京へ帰える道中です。この移動時間を無駄にしまいとパソコンを開くわけですが、トンネルの多い北陸道、久々に飲んだブラック無糖な缶コーヒーの不味さもあって完全に酔ってしまいました。

のぞみ122号

名古屋駅しらさぎ号を降りて新幹線に乗り換えんとしますが、まぁ酔いが辛い。この酔いのまま新幹線に乗り換えるのは辛い。そういうわけで、僕は気分を変えてジュースを飲むことにしました。
新幹線待合室を覗くとスターバックス。コーヒーは酔いにキビシイですが、スタバにはフレッシュジュースがあるはず。アレを飲もうと決意して、カウンターに並びました。

店員さんにフレッシュジュースと伝えると、3種類のうちオレンジジュースしか在庫が無いとのこと。じゃあそれにしてくれと伝えると、しばらくして「確認したら、オレンジも在庫が無かった」と断られてしまいました。
とはいえ、僕は既に財布を開けてトレーには1000円札を置いている。ここで僕は断れずに、店員さんのオススメに任せた適当なもの(気分ではないのに500円もする!)を手にすることになったのです。

結局、これを手に新幹線に乗るのは辛かったので、待合室で酔いが覚めるのを待つことに。僕はのぞみ122号を諦めました。

注文を断る勇気

こういう"相手の在る状況"で、双方が幸せになれる断り方って難しい気がする。ぶっきらぼうに断れば店員さんはなんとなく辛い思いをするだろうし(在庫が切れていたという引け目もあるだろう)、かと言って代わりのものを買った僕もあまり幸せになれなかった。

一瞬「注文を断る勇気」って言葉が頭をフワフワしてたんだけれど、結局断っても幸せは増えなかったんだろうなぁ。どうしたらよかったんだろう。

まとめ

でも店員さんはソコソコ可愛かった。うん、今日の所は許す。許すからデートして欲しい。