誰かを幸せにするためのエンジニアリング
働くからには誰かを幸せにしたい。
au「〜パス」系サービスでの体験
auの携帯電話を新規契約したので、キャリア強制のレ点商品がたくさん盛られてしまった。解約する必要がある。
auの「〜パス」系のサービス「解約する」ボタンを3回押さないと退会できなくて面倒くさい。(✕5サービス)
この糞なサービス動線を設計した人たち、コレが誰かを幸せにするんだ!と信じながら作ったんだろうか。
— うみさま (@umisama) 2015, 6月 13
とにかく動線が最悪で、「退会」ボタンを押させない工夫が随所にある。サービスのアピールは重要だが、「退会」ボタンがプライマリになっていないなど錯誤をさそう造りだ。
「〜パス」サービスがレ点販売のビジネスであることも鑑みると、上手く退会できないユーザの月額を取ってやろうと思ってるんだろうか・・・邪推してしまうわけです。
今朝よんだ記事
で、今朝も元気にインターネットを徘徊していたらこういうのを見つけた。
auさま、本当に文句を言ってごめんなさい。おとなりの会社は10倍くらい凄かった。
昨日、ちょうど考えていた時だったので強く思うトコロがあった。
考えたこと
こういう"サービス退会動線"って、誰が幸せになるために設計されて、誰が幸せになるために実装されたんでしょう。
たしかに「サービスにこんな魅力があるなんて知らなかった!」っていうユーザも居るでしょうから、こういう訴求も必要だと思う。けれど・・・プライマリボタンをずらすなんてのは錯誤を誘ってしまって、あまり幸せにならなさそう。
誰も幸せにならないモノを開発するエンジニアって、辛いんじゃないかなぁ。
なんて考えていたら後輩がいい事いってた。
@umisama 少なくともキャリアの人間はそれで幸せになるという
— ものをよく壊す (@akahana_1) 2015, 6月 13
@umisama 大量のユーザーとか言う顔も見えない人間のご機嫌伺うより、目に見える上司と取引先のキャリアのほうが100倍は大事ということが端的に現れているだけという説を推していきましょう
— ものをよく壊す (@akahana_1) 2015, 6月 13
なるほど、たしかに。
開発屋さんはB2B2Cなビジネスをしているわけで、直接のお客様は通信キャリアなんですよね。そう考えると、この造りになっているのは当たり前だと考えることもできる。
だって、少なくとも目の前の人は幸せにしているから。
結論
「お客さまのお客さま」を意識してものづくりが出来るようになりたい。
でもそう簡単に思えるのは、自分の環境が恵まれているからだろうな。
キャリア向かいで「お客さまのお客さま」を考えるためには、それによって「お客さま」がどう幸せになるかを上手に説明できないといけない。うーん、世の中は難しい。人生は厳しい。
※最近、別の尊敬する人からもヒントをもらっていて、ここで繋がった
最後に
僕は激ロリ美少女を幸せにするために、人生を設計・実装しています。