うみさまより。

考えたこととか、感じたこととかを残したい。 技術ブログ:http://qiita.com/umisama

誰かを幸せにするためのエンジニアリング

働くからには誰かを幸せにしたい。

au「〜パス」系サービスでの体験

auの携帯電話を新規契約したので、キャリア強制のレ点商品がたくさん盛られてしまった。解約する必要がある。

とにかく動線が最悪で、「退会」ボタンを押させない工夫が随所にある。サービスのアピールは重要だが、「退会」ボタンがプライマリになっていないなど錯誤をさそう造りだ。

「〜パス」サービスがレ点販売のビジネスであることも鑑みると、上手く退会できないユーザの月額を取ってやろうと思ってるんだろうか・・・邪推してしまうわけです。

今朝よんだ記事

で、今朝も元気にインターネットを徘徊していたらこういうのを見つけた。

mazu-bunkai.com

auさま、本当に文句を言ってごめんなさい。おとなりの会社は10倍くらい凄かった。
昨日、ちょうど考えていた時だったので強く思うトコロがあった。

考えたこと

こういう"サービス退会動線"って、誰が幸せになるために設計されて、誰が幸せになるために実装されたんでしょう。
たしかに「サービスにこんな魅力があるなんて知らなかった!」っていうユーザも居るでしょうから、こういう訴求も必要だと思う。けれど・・・プライマリボタンをずらすなんてのは錯誤を誘ってしまって、あまり幸せにならなさそう。
誰も幸せにならないモノを開発するエンジニアって、辛いんじゃないかなぁ。

なんて考えていたら後輩がいい事いってた。

なるほど、たしかに。
開発屋さんはB2B2Cなビジネスをしているわけで、直接のお客様は通信キャリアなんですよね。そう考えると、この造りになっているのは当たり前だと考えることもできる。
だって、少なくとも目の前の人は幸せにしているから。

結論

「お客さまのお客さま」を意識してものづくりが出来るようになりたい。

でもそう簡単に思えるのは、自分の環境が恵まれているからだろうな。
キャリア向かいで「お客さまのお客さま」を考えるためには、それによって「お客さま」がどう幸せになるかを上手に説明できないといけない。うーん、世の中は難しい。人生は厳しい。

※最近、別の尊敬する人からもヒントをもらっていて、ここで繋がった

最後に

僕は激ロリ美少女を幸せにするために、人生を設計・実装しています。