うみさまより。

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Youtuber Academyって面白そうですよね

Youtuber Academyっていうサービスがあるらしいことを朝のワイドショー的な番組で知ったんですよ。
これは習い事として結構おもしろそうだなと思いました。

Youtuber人気

さいきんYoutuberって職業が人気らしいですね。

www.sonylife.co.jp

ソニー生命の調査によると、中高生の"なりたい職業"でYoutuberが10位以内に入っているようです。他の調査でも、新しい職業としてかなり良い位置につけてきつつあるといいます。芸能人とかと同じ感覚なのでしょうか。

Youtuberは"良い職業"か?

一方で、Youtuberが良い職業ではないとか、やめたほうがよいみたいな意見もよく見ます。
個人的には安定してない職業なんて腐るほどあるし(スポーツ選手や芸能人だってそうでしょう)、すごいYoutuberになる!というのは夢としては素晴らしいと思います。それに、自分が親しんでいるモノの創り手になりたいという気持ちはごく自然でしょう。ですからやめたほうがいいとは思いません。

とはいえ産業として立ち上がりきっていなかったり、非常識ギリギリの激しい動画を上げるYoutuberが居るのも事実。とすると、やはり「良い職業だ」とも言い切ることもできないだろうとは思います。

Youtuber講座

そんなポジティブ材料ばかりではないYoutuber、これになるための講座について、僕は素晴らしいと思うのです。
僕が先日、テレビで見たのは多分この講座。

youtuber-academy.jp

ここでは、例えば「ブランディング」を通して自分らしさについて考えたり誰に向けて伝えるのかを意識させたり、動画をただ漫然とつくらせているわけではありません。ソフトの使い方を小手先で教えているわけでもないようです。Youtubeでの表現という題材を通じて「伝える」ための技術をしっかりと教えています。
伝えること、コミュニケーションするということは生きていく上で重要な能力の一つです。これをYoutuberという夢の実現というモチベーションを通じて、しっかりと教えてあげることには、おおきな価値があると言えるのではないでしょうか。

習い事に求められていること

そう考えると習い事って元来、そういうもののはずなのです。例えば僕は子供の頃に剣道を10年ほど習っていましたが、今のところ人を斬る技術は役に立っていません。でもそこで習った知識や精神的な様々、肉体的な成長は、いまの自分を形成するのに重要だったと思います。
習い事は、そのこと自体を突き詰めるという方向性ももちろんあって大事です。それと同時に、それを題材になにかを学び、将来、別のことに役立てていくのかも重要ではないでしょうか。

僕もプログラミング教育に関わらせていただいています。そこではプロとしてコーディングするツールやテクニックよりも、思考方法であったりリテラシであったりを充分に扱っていくように心がけています。それはプログラマにならなくても活きる知識だからです。(もちろん、ときおり激しいテーマで激しい講座をやることもあります)

まとめ

子どもがモチベーションを持ちやすいテーマで、生きる力をつける習い事の一つとして、Youtuber講座は面白そうだという話でした。 ぜひ一度見学させてほしいですよね。

このテーマで、いつもの記事のような勢いの良いまとめは書けないですね。 久々にブログ書いたけど、ちゃんとブログ書いて行きたいと思います。このエントリはその狼煙です。