缶詰めを食べながら工場見学をする
最初は焼きとりが食べたかっただけなのに、いつの間にか缶詰めの工場見学に夢中になっていたはなし。
焼きとりが食べたかった
僕は品川に住んでいるんだけれど、だいたい旧東海道の品川駅側の端っこである。そういうわけで旧東海道まで出ると良質なメシ屋さんがたくさんあって、ごはんはとにかく快適である。メシは人間の尊厳であるから、人権を確保しやすい土地だといえる。
そんな中で、僕は焼きとりが食べたかった。
僕は依然からお世話になっている焼き鳥屋を尋ねたが、夕食ピーク時間ということもあって満席だった。なるほど、今度からは面倒くさがらずに予約を取ろう。
代替案
そういうわけなので、焼きとりの缶詰めを食べた。お惣菜の焼きとりという手もあったんだけど、缶詰めはよりストイックな感じがして良かった。スーパーで僕の目がひかり、勢いあまって缶詰めフルコースになった。
狙ってた店が満席でも、缶詰はいつでも側にいてくれる。しかも安い。 pic.twitter.com/JSFv6cHofx
— うみさま (@umisama) 2015, 7月 11
缶詰めを食べながら缶詰めの工場見学
これを食べ始める前に、「THE MAKING」という動画を思い出した。工場見学を中心に据えた優れた番組で、科学技術振興機構が制作している。公式がYouTubeで無料公開しているから、思い立った時にすぐ工場見学気分を味わうことができる。
僕はかなり前にこれをひと通り流し見ていて、缶詰めの製造工程の動画があったことを覚えていた。そういうわけで、酒と缶詰めをつまみながらダラダラと鑑賞した。
「THE MAKING」は極めて最高
缶詰めを食べながら、缶詰めの中身がどのように造られていて、充填されているのかを知るのは意義がある。缶詰めのフチの工作がこの形状である製造上の理由に気づくことができるし、コンビーフ(正確には、僕は馬肉配合のコンミートを買った)の鍵を回しながら缶が台形になっている理由を、映像を以って知ることができる。やはり目の前に実物があると興奮度合いが違う。 まったく、酒の肴にこれ以上のものはない。
いやしかし、「THE MAKING」はすごい。こんなに楽しめる動画が314個も公開されていて、しかも無料で見ることができる。内容も「ものを作る」ことにフォーカスしていて、そこが濃い。
ちびっ子たちにオススメしたいのは当然のこと、大人たちも間違いなく楽しめるとおもう。オトナなら、是非とも手元に"モノ"を用意して、酒を片手に見比べながら楽しみたい。工業の世界から自分の目前が繋がったような気がしてものすごく盛り上がれる。
まとめ
モノづくりの光景も素晴らしいけれど、激ロリ美少女による子作りの光景も間違いなく素晴らしい。
そういう映像は、DMMで買える。