最新牛丼事情の調査状況について
こんにちは、牛丼研究家のうみさまです。
今日は、牛丼に関する最先端の研究について報告します。
吉野家の高級牛丼「牛重」について
以前より国会議事堂内の吉野家では「牛重」という超高級牛丼(?)を販売しておりました。 さすがの僕も国会議事堂の中まで牛丼を食べに行く気力はなかったので縁はなかったのですが。
ところが最近、羽田空港国際線ターミナル内の吉野家にて同じ「牛重」が発売されたのです。そういうわけでして、ちょっとお出かけで羽田空港にいったついでに食べてきました。
僕はあまり頭が良くないので、国内線に着陸したのに、こんなところに来てしまった。もちろん、牛重が目当てです。 pic.twitter.com/yokkEVx7xI
— うみさま (@umisama) November 1, 2015
僕の頭が良ければ国内線から国際線までキャリーを引きながら移動したりはしません。
— うみさま (@umisama) November 1, 2015
肉はすき焼きの厚さにスライスされたロース肉、味付けもまさにすき焼き風で砂糖、醤油、酒がベースで牛丼のそれよりもグッと濃い。ちょっとしつこいからお新香が多めについてるのは良い。
まぁまぁ旨いけど、これ一杯で並3丁ちょいのお値段なのはなんかスゲーって感じ。
— うみさま (@umisama) November 1, 2015
良い肉なのはわかるけれど、この量を米とガンガン食べるのにはちょっと辛いかもしれない。酒を片手に小さくゆっくりと食べたい。 牛丼としての完成度を見れば普通の牛丼の方が上かな。
ちなみに「牛重」は確かに"高級牛丼"のジャンルだとは思いますが、一方で"最高級"というわけではありません。
たとえば浅草今半の各店舗のランチで食べられる「百年牛丼」は1500円です。
牛皿専門形態「牛皿一丁」について
世の中には様々な牛丼店がありますが、「牛皿専門店」はそういえばありませんでした。そういうわけで吉野家がこの12月に新規オープンした謎の牛皿専門店「牛皿一丁」に行って来ました。
「これからランチしに西新宿へ行ってきます」「吉野家の新形態がでたので」みたいな会話を @yosida95 と @papuaaaaaaa にしたんだけど、両者とも、言葉には出さずともなに言ってんだコイツという感じになっていた。
なに言ってんだ俺。
— うみさま (@umisama) December 15, 2015
僕の頭が良ければ九段下のオフィスから牛丼のためだけに西新宿に行ったりはしません。
牛皿一丁を試してきました。イロリオによると「味が違う」らしいですがこれは普通の吉野家と同じ煮肉ですね。店舗オリジナルと思われる大根味噌煮が大当たり、これだけで飯が食える。 pic.twitter.com/WSxx2egvtQ
— うみさま (@umisama) December 15, 2015
牛皿の煮肉はほぼ間違いなく普通の吉野家の煮肉と同じですね。"別選"の牛皿は通常の牛皿よりもサシが多い部位をあっさり目の味付けにしてある。個人的には牛重よりも好みの味付け。
とにかく大根味噌煮が美味かった。濃い目の味付けでこれだけで飯がイケる。酒があってもいいだろう、別選と大根味噌煮で日本酒を乱暴に飲みたいですね。
まとめ
「牛丼研究家」という肩書、極めてモテ無さそうだし返上したい。