うみさまより。

考えたこととか、感じたこととかを残したい。 技術ブログ:http://qiita.com/umisama

レンタル彼女とカネの価値

レンタル彼女

レンタル彼女というサービスを見つけた。

  • "彼女"と好きな場所でデートが出来る。
  • メールアドレスを交換して連絡を取り合うことが出来る。
  • 個室でのデートや、セックスは出来ない。
  • http://rentalkanojo.com/

お値段はだいたい2時間で16000円程度らしい。1時間5000円+手数料。

カネで代えられるもの

お金というものは凄い。今やお金で買えないものはなく、彼女だって(パーマネントではないが)買えてしまうから。
価値の蓄積は人類が考えだした叡智の一つだとおもう。

一方、その凄さは認めつつも、やはり"カネがモノの価値を示すか"についてはそうではないと思う。
ビジネスではカネという物指しでしか価値を比べることをしないけれどね。その値には本質的でない"価値"が含まれているだろうし、そのものに関係ない周辺環境によっても値を変えてしまうから。

レンタル彼女。人件費と雑費いう測り方に絞れば、恋人という人間関係は1時間5000円という価値になるらしい。しかし、この算出方法が正しいのかは誰にも明らかにできないし、直感的には違うと答える人が多いのではないだろうか。
(もちろん、これは演技への価値という見方も出来る。)

僕は"カネがモノの価値を示す"というコモンセンスを、過激に言えば"Hate"していると思う。おそらく。

所感

ところで、恋愛っていうのは見知らぬ他人の女の子とセックスするまでのプロセスに楽しさがあって、つまりセックス出来ない恋愛なんて、ねぇ。 ・・・いや、これは恋愛じゃない。経済活動なのか。