うみさまより。

考えたこととか、感じたこととか、性行為への情熱を残したい。 技術ブログ:http://qiita.com/umisama

強さは技術だけではない

この記事は「高専アドベントカレンダー」の18日目に向けた記事です。
昨日は後輩おdd君の「高専のお・ま・ん・ち・ん」でした。うん、キレキレです。

さて、今日は僕が社会に出て思った事が「実は高専生に汎化できるんじゃないかな?」と思ったので、そういう話を書きます。

高専エンジニア志向

高専生は、漏れ無く技術者志向を持っていると思います。技術に誇りを持ち、技術こそが強さであるとする事です。高専受験を志す時点で多少なれそのように考えているでしょうし、高専に入ってからもそう教育されますから、当然でしょう。

僕について振り返れば、「プロジェクトX」で高専を志し、「セキュリティ・キャンプ」と「高専」のコミュニティを中心に学生生活を過ごしてきました。他の人と比べても特に、技術者志向に凝っていたといえるかもしれません。

会社に入って思ったこと

僕は本科から進学せずに、そのまま就職しました。成績が厳しかったのも正直ありますが、技術者として前線に出たいというのが決断の理由でした。
幸いなことにITベンチャの前職に早くから内定が貰え、実装技術者の道へ進むことが出来ました。

入社してすぐ、社内で「凄い」と評判の開発リーダの下に配属されました。そこに入れて貰えることが嬉しかったのですが、開けてみればコーディングなら「僕のほうが書ける」と確信できるレベル。言葉を選ばずに言えば、幻滅してしまったのです。
ここで凄いと言われるレベルとは、こんなモノなのかと。

ところが、日を過ごすごと何故「凄い」といわれているのかが分かって来ました。 開発の全体感を技術者の目で追いかけて把握する。スケジュールを切る。先方へ主張する、折衝する、開発コストや力加減を見て返事をする。その上で必要とあらば自分もコードを入れる。
間違いなく、この人が居ないと開発が"プロジェクトとして"回らなかったのです。

凄い人の感じ方

僕はとても損をしました。もっと早く素直になれていれば、もっと多くをこの人から学べたかもしれません。 ここに立って思うのは、僕が人を測る物差しが技術、コーディングしか無かったのだと。他にも多くが有るはずだけれど、そういうベクトルを意識できていなかったのです。

自分とベクトルの違う"凄い人"を認めるのは恐らく難しいのだろうと思います。物差しはスカラ量しか測れませんからね。 だけれど、いろんな人・業があることを認識して、いろんな向きの物差しを持たない。そんな風に思っています。

 *

俺より強い奴に会いに行く。 ヤツは技術以外の何かを武器に戦っているかもしれない。
だから、いろんな強さを知らきゃならない。という話でした。

まとめ

ロリコンだからといって、お姉さま系を食わず嫌いしてはいけない。