うみさまより。

考えたこととか、感じたこととかを残したい。 技術ブログ:http://qiita.com/umisama

「ねこあつめ」というアプリが史上最高クラスの癒やしを提供している

「ねこあつめ」というスマホアプリが極めて最高であるということが判明いたしましたので、この気持ちを共有させていただきます。

ねこあつめ公式サイト

ねこあつめ

とにかく、庭先にご飯やおもちゃを置くことによって猫をおびき寄せ、遊んでいる姿を眺めて癒やされるだけという超画期的シンプル設計。

オモチャやご飯にランクというかがあって、課金することでより良いそれを買うことが出来るらしい。ただ、課金しようとするとアプリが落ちるように設計されているらしく、ユーザの財布に対して十分な配慮がなされている。
そういうわけで、序盤から大人買いとかはできてない。(このバグいつ治るんだろ)
# とはいえ、無料範囲でも仮想通貨(単位は"煮干し")はそこそこ手に入るっぽい

庭先にやってきた猫を撮影する仕組みがあって、その写真をアルバムで保管できたりする。登場するすべての猫の写真を撮るというゆるいゴールが設定されていて、だからアプリ名も「ねこあつめ」となっているぽい。
ただ、この写真はAndroidのギャラリーに保存できないので、そこが残念。

とにかく可愛いし、ねこじゃらしのアニメーションとか異常にシンプルなのに癒やしを感じるし、操作も特に無いので楽。

今日の日記

金曜日の晩に彼女さまがこれで遊んでいるのを見かけて、真似して僕もインストールしてめっちゃハマってしまった。
その結果、今朝は目が覚めた瞬間からとにかく猫に会いたくて、秋葉原猫カフェ(ねこ・JaLaLa)に行ってきてしまった。

まとめ

ねこあつめは恋愛シミュレーションゲーム猫カフェは風俗店であるという認識を強く持った。

ThinkPad X1 carbon(3rd gen)を買いました。

買いました。

経緯

従来、2012年モデルのThinkPad X1 carbonを使用しておりましたが、すでに制式採用から2年以上が経過しており、老朽化の問題が発生しておりました。また、機材の特性上、近代化改修の難易度が高くありました。 そこで、予備機材がない現状の機材繰りも考慮した上で、2015年モデルの導入を決定いたしました。

米沢生産モデルも応募しましたが、見事に外れました。募集開始初日にメール登録したんだけど、どんだけ人気なんだという感じ。

到着

質感は2012年モデルのほうがいい。やはり「X300の後継機」を目指して全面梨地としただけはあった。ただ、初回モデルということで構造的な欠点も多かったので、そのへんは2015年モデルは確実に改善してる。手に持つとシッカリとしている感じが伝わってくる。
構造はだいぶ変わっている。前モデルはキーボード側が開いたけれど、今回は背面が開くようになっている。モジュールの密度は上がっているが、USBが2つとも別ボードになった。ちゃんと分解される前提で設計されている。

あと、とにかくFHD液晶が最悪。HiDPIが嫌だからとFHDを選択するとエライ目に遭う。最悪TN液晶であることを考慮しても、視野角・発色の最悪具合が最悪で、最悪であるから、とにかく最悪。ThinkPadは伝統的に液晶あまり良くないけど、ここまでヒドイとちょっとがっかりする。 # 2012モデルの液晶がTNのワリにそこそこ良かっただけに残念

セットアップ

とにかくUbuntuすら動かない。psmouseすらマトモに動かなくて厳しいという感じがした。あと、11ac無線も安定しなくて苦労した。
Linuxは機材が熟れるまで苦しむなぁと改めて感じた。

オフィスの設置状況

僕はプライベート・仕事で1台のマシンだけ使っているので、だいたい24時間マシンを持っていますが、特にオフィスは使用時間が長いのでドッキングステーション(OneLink Dock)を設置しました。
ドッキングステーションをサポートするウルトラブックはX1 carbonだけかなぁと思うのですが、やはり良いです。机の上のケーブルが減る。

感想

最近、僕のトレードマークとなりつつあるX1 carbonが新しくなりました。新しい子もよろしくお願いいたします。
とはいえ、オフィスでは「前のマシンとの見た目上の違いがわからない」と言われますので、同じようなもんだと思います。

とにかくFHDのTN液晶は最悪、絶対に選択すべきではない。

MDR-1R BT買った

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買った。

キッカケ

アキバをさまよっていた所、ソフマップで中古のMDR-1R BTが異常に安く売っていたので、念のため買った。付属品・外箱が全部付いてて、箱に入って片付けられていたらしい。元の価格も安かったのだけれど、さらに10%引きになっていたので13000円を切ってしまった。
下手なヤフオクより安い。

ソフマップの人に「どうしてキズ付MDR-10R BTが1.5万円なのに、MDR-1R BTがこの値段なんですか?」って聞いたら「ヘッドフォンの値付けって、正直わかんないんだよね・・・」って言ってて面白かった。

感想

オーバーヘッドなbluetoothヘッドフォンは初めて買ったけれど、無線モードでもまぁまぁ聞けて凄いと思った。オーテクのaptX対応bluetoothドングル持ってるけど、あれは音楽を聞くには耐えないと思ったので、アンプは流石ソニーというカンジである。
とは言え、リケーブル繋いで有線で聞いたほうが圧倒的に音は良い。積極的に使いたいが、リケーブル接続部が普通の1Rと違って取り回し悪いのが悲しい。

あとは装着感はいいけど重たい。MDR-ZX700の1.5倍はある。なあに、首の筋肉が鍛えられる。

今後

オフィスで使うことにする。

Tetzchnerの作ったWebブラウザ「Vivaldi」が限りなく最高に近い

はじめに

僕がインターネットを始めた頃は、ヘビーな使用に耐えるタブブラウザは「Donut」か「Opera」しか無いという時代でした。そういう中でDonutよりも軽量で勝手も良かったOperaを僕が選択したのは、もはや時代の必然であったと言えるでしょう。
僕がOpera信者を気取っているのは、別にニッチを選ぶマイノリティな俺カッコイイ!っていう厨ニ病ではなく、そういう必然からなのです。いやホント。

Operaが如何に素晴らしいブラウザかは、「Opera最強伝説」という検索ワードからも理解いただけるかと思います。

Tetzchner

Opera社の共同創業者にして初代CEO、まさに最強伝説の幕を開けた人です。
まぁ"最強伝説の〜"というのはジョークとしても、OperaがモダンWebブラウザのテンプレートを積み上げてきた歴史には疑いの余地はないでしょう。そういう意味で、テッツナー氏は近代Webブラウザの創造者と言って差し支えありません。

さて!
そのテッツナー氏が新しいブラウザを開発し、そのTechnology Previewを公開しました。
結論だけ申し上げれば、極めて最高のWebブラウザの匂いがしています。

Vivaldi

VivaldiはChromiumをベースにユーザインタフェースを載せ替えたブラウザです。というと現在のOperaと成り立ちが同じに感じられますが、Opera 15+とは違う"TraditionalなOpera"に近しいユーザインタフェースを持っています。
本家Operaは広いユーザに受けるよう大きく舵を切っているわけですが、Vivaldiは旧来のOperaと同じくパワーユーザに向けているというわけです。

f:id:umisama:20150128214647p:plain とはいえファンクショナルだった上部はすっきりしてイケメンになりました。

f:id:umisama:20150128214643p:plain オールドOperaユーザなら微妙に便利なこのノート機能に愛着があるでしょう。ブラウジングとは調べ事である、メモとは切っても切れません。スクリーンショットなど微妙にパワーアップしています。

f:id:umisama:20150128214639p:plain そしてなんといってもこのブラウザとドッキングしたメーラーです!現在はまだstubでしかありませんが、今後ココにメーラが入ってくるのでしょう。 Opera 12系までは、僕はこのメーラで仕事をしていました。メールが10万通くらい溜るとマトモに動かなくなる逸品でしたが、改善されるのでしょうか。

f:id:umisama:20150128214638p:plain もちろんタブスタッキングも実装済み。なんでChromeがこの機能を採用しないのか全く理解できない。

所感

(結局、ちゃんと触ってみるとかなりバグあった)

結びの言葉

Opera最強や!!!!!!!最強伝説や!!!!!!

嗚呼我が青春のEMOBILE、君のことは忘れない。

ポエムです。

EMOBILEとは

エリック・ガンが興したブロードバンド・ベンチャーであるイーアクセス社がかつて提供していた、モバイルブロードバンドサービス。
イーアクセス社は設立当初から"独立系ベンチャー"の立場を維持しつつも「データ定額」「スマートフォン投入」など革命を起こしまくっていた。そういう姿勢が、厨ニ病的な視点から、ジャイアントに挑むチャレンジャーってカンジがしてとてもかっこよかった。

そういうわけで、僕のような人間がしばしば信者化するキャリアであった。

僕とEMOBILE

当時愛用していた工人舎 SA1Fのデータ通信用として初めての契約。赤SIM その後、日本橋で1万円で売っていたEM ONEを中古で入手した。使い物にならなかった。

ある日、EMONSTER、通称芋☆を入手した。既にtouch diamondが出ていたけれどお値段的に買えなかった。
初めての(ニュース以外の)商用原稿は、このEMONSTERをネタにして書いた。
# ブートストラップをハックしてAndroid(donut)をインストールした

HTC Ariaも買った。この頃はお金にも余裕が出てきていたし、真面目に使おうと黒SIMで契約した。 当時はどのキャリアもFroyoデバイスを出していなかったので、国内で唯一の実用に耐えるAndroidデバイスだった。

Sony Xperia miniを入手した。あまりお金無かったのでグッとこらえていたけれど、アキバヨドバシで耐え切れなくなって買ってしまった。でも結果的には良い買い物で、このデバイスは2年くらい文句なく使った。VAIO PとXperia miniの体制はワリと長く続いた。

そんなこんなしているうちに、イーモバイルウィルコムと合併してワイモバイルになった。当初はEMOBILEブランドは存続という話だったけれど、結局ブランドは亡くなった。
信者にとっての唯一の救いは、存続会社がイーモバイル社(旧イーアクセス社)だったことだったと思う。

そういうわけで悩みに悩みぬいたんだけれど、結局ボクは信者を抜けだせずNexus 5を購入する。 いま僕が使っているNexus 5はこのNexus 5。

今日の出来事

本日、ソフトバンクモバイル株式会社(以下「ソフトバンクモバイル」)、ソフトバンクBB株式会社(以下「ソフトバンクBB」)、ソフトバンクテレコム株式会社(以下「ソフトバンクテレコム」)、ワイモバイル株式会社(以下「ワイモバイル」)の 4 社は、2015 年 4 月 1 日(予定)を効力発生日として合併することを 4 社の取締役会で決議しましたので、お知らせいたします

ほう。

ソフトバンクモバイルを存続会社とする吸収合併方式で、ソフトバンクBB、ソフトバンクテレコム及びワイモバイルは解散します。

ほう。

気持ち

ありがとう僕らのEMOBILE。 時代は変わったんだ。

ベイマックスを見た

ベイマックス見に行きました。

感想

まぁまぁおもしろかった。
アメコミSFモノとしてはスタンダードな話の流れだった。犯人を短絡的に決めつけて戦いに行くあたりなんか、アメリカ的な正義のヒーローそのものっぽい。

ベイマックスを始め、いくつかのロボット的なモノのデザインがとても良かった。"抱きしめたくなるデザインの介護ロボット"としてのベイマックスなんて、映画のキャラクターにしておくのはもったいない、このコンセプトで実用化がんばるべきとまで思う。

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途中で出てくる"小型ロボット"も、現実味が無さすぎるわけでもなく、かつ夢の膨らむ良いデザインだった。うん、ロボットデザインは最高っぽかった。

残念ながらオチはわかりづらい。

3D映画

ベイマックスは3D版で見た。最寄りの品川プリンスシネマでは、2D版よりも3D版の方が予約がすいているようだったので。

大昔、「3D映像の映画です!!!凄い!!!次世代!!!」って空気感だったころに一度だけ見に行ったことが有るんだけれど、要所でキャラクターが飛び出す演出があったりするだけで「大したことないな」と思った記憶がある。

それに比べると、ベイマックスは全編を通してz軸が意識されて3D感がモリモリだし、これなら3Dで映画を見る価値は有るなと思った。

あと、メガネ常用者が「メガネonメガネ」しても耐えるようにツルの位置とかレンズの高さが工夫されてるのすごかった。メガネの写真を撮ってこればよかったなぁ。

次は

海月姫」を見に行きたい。

能年玲奈が「もしかして・・・処女?」と尋ねられて、ドギマギする所が見たい。まちがいなく、興奮度サイコーだと思う。
# 原作にはあるけど映画でそのシーンがあるかは知らない

僕と牛丼の半生

この記事は「牛丼Advent Calendar2014」の記念すべき1日目のエントリです。
Adventarで立ち上げた時は勢いでやってしまいましたが、夜になって"何やってるんだ俺"と虚しくなり初日からサボりました。
前途多難ですので、是非、あなたも書いてください。

今回は、僕と牛丼のコレまでの関係について語ります。

中学時代

僕の姫路の実家は田んぼと畑のド真ん中に立っていてあれなんですが、近所で安くタムロできるのは「マクドナルド」「王将」「吉野家」の3つくらいでした。
しかし中学生はカネが無い、吉野家では160円払えば「ご飯の並盛」「味噌汁」と紅しょうがでひと揃いの飯ができます。僕が店員なら蹴り飛ばしていたでしょうが、親切にも毎回、提供してくれました。吉野家の店員さんは大人ですね。

・・・あれ、牛丼関係無いな

アルバイトの始まり

高専1年の頃、僕は自転車競技にドハマりしておりまして、毎週レースや練習やで山や谷やへお出かけしていました。マウンテンバイクにはインターハイが無いので実業団みたいな(Jシリーズという)レースに出ていて、近畿地方はもちろん四国や北陸・信越にも行きました。
当然、移動・宿泊・飯・機材でお金がかかるわけです。そこで、月5000円の小遣いを全額自転車ばかりに投資していましたが、当時好きだった女の子に「お金の使い方考えたほうが良いよ」と衝撃的なことを言われ、アルバイトを決意します。というわけで、近所で一番時給の良かった吉野家の面接を突破しました。

今思えば、どうして「ご飯と味噌汁を単品注文していた変な少年」を採用する気になったか理解できませんね。人不足も相当、深刻だったのでしょう。

・・・ここも牛丼関係ないな。

吉野家アルバイター時代

吉野家のアルバイトは結局、5年間やりました。吉野家はわりと人使いが荒く、とは言え楽しく、よいアルバイト経験だったと思っています。

アルバイトを通して、吉野家が持っている効率的な店舗システムに感動しました。可能な限り低い労力で、店舗を清潔に保ち・素早く提供し・そして旨いものを出すための緻密なノウハウがある。で、それが店舗スタッフみんなに共有されていて、全体がチームとして効果的に動けるようになっている。いま考えると当たり前なのかなと思わないでもないですが、当時は感激しました。

牛丼に関係のある話をします。吉野家にはまかない制度があり、店員は牛丼の並盛りが1杯110円で食べられます。そのため、この時期に相当数の牛丼を食べました。僕が今、牛丼の味に慣れているのはどう考えてもこの時代に食いまくったからです。
あと、吉野家の牛丼の材料やカロリーなどのスペックに異常に詳しいのも、この時期に接客用に暗記したからです。

社会人になってから

社会人になって東京に出てきてからは、オフィスも家も牛丼屋へのアクセスが微妙だったこともあって足が離れていました。大都会ではランチの選択肢も広いわけでして、わざわざ牛丼を選択することを忘れてた感じ。
ですがオフィスが九段下になってから、街がお上品になってしまいました。労働に向けてガッツリ飯をくいたいのに飯屋が無い、そういうわけで、全国どこでも24時間、ガッツリ食える牛丼が再評価されてきています。

まとめ

初日から遅れているし、25日間もコレを続けられる気がしない。

結論

続けられるわけねーだろ(アドベントカレンダーを消しながら)