うみさまより。

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ThinkPad X1 carbon(3rd gen)を買いました。

買いました。

経緯

従来、2012年モデルのThinkPad X1 carbonを使用しておりましたが、すでに制式採用から2年以上が経過しており、老朽化の問題が発生しておりました。また、機材の特性上、近代化改修の難易度が高くありました。 そこで、予備機材がない現状の機材繰りも考慮した上で、2015年モデルの導入を決定いたしました。

米沢生産モデルも応募しましたが、見事に外れました。募集開始初日にメール登録したんだけど、どんだけ人気なんだという感じ。

到着

質感は2012年モデルのほうがいい。やはり「X300の後継機」を目指して全面梨地としただけはあった。ただ、初回モデルということで構造的な欠点も多かったので、そのへんは2015年モデルは確実に改善してる。手に持つとシッカリとしている感じが伝わってくる。
構造はだいぶ変わっている。前モデルはキーボード側が開いたけれど、今回は背面が開くようになっている。モジュールの密度は上がっているが、USBが2つとも別ボードになった。ちゃんと分解される前提で設計されている。

あと、とにかくFHD液晶が最悪。HiDPIが嫌だからとFHDを選択するとエライ目に遭う。最悪TN液晶であることを考慮しても、視野角・発色の最悪具合が最悪で、最悪であるから、とにかく最悪。ThinkPadは伝統的に液晶あまり良くないけど、ここまでヒドイとちょっとがっかりする。 # 2012モデルの液晶がTNのワリにそこそこ良かっただけに残念

セットアップ

とにかくUbuntuすら動かない。psmouseすらマトモに動かなくて厳しいという感じがした。あと、11ac無線も安定しなくて苦労した。
Linuxは機材が熟れるまで苦しむなぁと改めて感じた。

オフィスの設置状況

僕はプライベート・仕事で1台のマシンだけ使っているので、だいたい24時間マシンを持っていますが、特にオフィスは使用時間が長いのでドッキングステーション(OneLink Dock)を設置しました。
ドッキングステーションをサポートするウルトラブックはX1 carbonだけかなぁと思うのですが、やはり良いです。机の上のケーブルが減る。

感想

最近、僕のトレードマークとなりつつあるX1 carbonが新しくなりました。新しい子もよろしくお願いいたします。
とはいえ、オフィスでは「前のマシンとの見た目上の違いがわからない」と言われますので、同じようなもんだと思います。

とにかくFHDのTN液晶は最悪、絶対に選択すべきではない。